定番ラインナップに新しくHABTAM/ハブタムが加わりました。
今回は、ハブタムさんがどのような人柄で、どのようにコーヒー豆を生産・精製しているのかをお伝えします。
ハブタムさんとは
ハブタムさんは農園主でもあり、ウォッシングステーション(コーヒー豆の精製所)のオーナーでもあります。一見ビジネスマンのように思える彼は、スマートフォンを持たず、SNSどころかメールアドレスさえ持っていません。やりとりは全て電話か直接の、超アナログマンです。チェック柄のシャツがトレードマーク!トラックで迎えに来てくれる、」どこか“田舎のおっちゃん”のような人柄です。
唯一英語が話せる従業員は、『ハブタムを信頼し農園の仕事にやりがいを感じているよ。アットフォームな人柄が好きだ』と話してくれました。
農園について
エチオピアで収穫される品種は『原種』がほとんどです。原種とは植え付けではなく、もともとその場所にあった品種です。名前すらついていない品種も沢山あります。また、各農園から農協に集められ精製されることが多いエチオピアのコーヒーですが、ハブタムは農協を通さないダイレクト!そのおかげもあり、品種がわかるということなんです。
アフリカンの国民性なのか、ルーズでテキトーな人や農園が多いのが常。ところが、ハブタムが所有する農園と精製所は、きっちりと整備された設備と、従業員の仕事の丁寧さがこのクオリティの高さに繋がっています。
トレーサビリティ
エチオピアのコーヒーの森から全国の自家焙煎コーヒー店に行くまでの全てが透明です。どこで誰が何をしたかがわかります。もし、なにか不明な点があればエチオピアにすぐに連絡が取れます。
サステナビリティ
エチオピア現地で生産者と直接交渉している為、お互いが納得できる値段で取引しています。また、毎年取引先を変えるのではなく、長期的な付き合いを前提に取引をしています。
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