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ソブの産地について

近年スペシャルティコーヒーの中ではよく目にすることが多くなった、アフリカ中部のスペシャルティコーヒー産出国ルワンダ。
フイエ郡は、伝統的に高品質なコーヒーを生み出す南部に位置するウォッシングステーションです。

フイエマウンテンコーヒーの代表デービット氏は元NAEBの農事技師で、自分の農園を使い品種の研究やシェード農法、様々な加工工程への挑戦を続けています。
また彼は、ルワンダ南部のフイエ地区で1,200以上の農家にサービスを提供する2つのウォッシングステーションを経営しています。

上記の通りフイエマウンテンは多くの小規模農家により構成されているため、デービッド氏は7つのエリアに分けることでそれぞれ異なるフレーバーを持つコーヒー生産に取り組んでいます。

今回ご紹介する ソブ エリアは、フイエマウンテンの中でも標高の高いエリアに位置し、素晴らしい酸質のコーヒーを生産しています。当ロットは、グリーンアップルや抹茶のような風味と、黒糖のような甘さが特徴のコーヒーです。

またルワンダのコーヒーに特有の、ポテト臭(カメムシが原因)というネガティブなフレーバーがつきものだったところ、この欠点が無く皆さまにテロワール特有のフレーバーや甘みを味わっていただければ幸いです。

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