代表の古荘が『オーガニック商材を取り扱う理由』というテーマをもとに思いを語りました。
Q. なぜオーガニックについて考え始めたのか
私の娘が小学生の頃に、クラスの半数がアレルギー体質だということを知り、驚いたことがきっかけです。
これは何かがおかしい⁉︎と思いましたね。
私が子供の頃は、アレルギー持ちの子供はほとんどおらず、時代とともにさまざまなものが増え、それに伴う弊害も出てきていることを身近に実感した出来事でした。
これをきっかけに、私の中で飲食物に対する考え方が少しずつ変わってきました。
Q. 店舗でオーガニックのものを使い始めたきっかけは?
店舗でオーガニックの豆を使い始めたことは偶然だったのですが、お客様からの評判が良く、「せっかくなら体に良いものを取り入れたい」という当時の私の考えとあっていたので使用していました。
しかし、この時はまだ全てオーガニックのものを使っていたわけではありませんでした。
Q. 全てオーガニックに切り替えたきっかけは?
きっかけとしては、ブラジルにコーヒーを買付に行った際に有機栽培の農園主、鈴木さんの話を聞いたことです。
鈴木さんは、農作物を安定的に収穫するための肥料を開発した人です。
これまでは、害虫駆除のために化学薬品を使うことで、その後土地が痩せていったり、生態系のサイクルが崩れ、原型の種では育たないといった弊害が起こりました。
そこで、鈴木さんは昔のような土と種で育つサイクルに戻したいと考えられ、その手伝いを有機肥料によって少しするだけ、余計なことはしないという話を聞き、考え方が完全に変わりました。
この話を聞いた後に私たちの店のものを全てオーガニックのものに切り替えました。
Q. お客さまに向けて
私たちの体は食べたものによってできているので、それならば、私たちのお店では、体に良いものだけを提供しれ、安全安心で食べれたり飲んだりしていただけるお店にしたいと思い、こだわりを持ってやっています。
ぜひ皆様も、無理のない範囲で体に良いものを生活に取り入れて欲しいなと思います。
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